セラピー後の過ごし方


セラピーはリラクゼーションを促すため、奥底にためこまれたお疲れがほぐれて、
浮上しやすくなる方もいらっしゃいます。
催眠療法中はただ目を閉じて心の内側のイメーシに意識を向けながら、
セラピストと 会話を進めているようでも、心の内部では活発な精神活動が行われて
います。
普段は遠ざけて、触れないようにしている心の中のネガティブな部分に意識を向け、
問題を解放することは、心が幸せな方角に引越すような大仕事だからです。

セッション後、まったくお疲れが出ない方も多いですが、「山登りをしたように疲れました。」と
おっしゃる方もおられました。
また、「今月、休みの日は冬眠中の熊のように眠っていました。」とおっしゃる方も。
それぐらい、無意識がはるか遠くまで旅をし、戻ってくると気力や体力を使うのです。
ですから、セッション後はできるだけゆっくりと過ごされ、早めにお休みになることを
おすすめします。